【門真市の美容室】⚠️結構語ってます「コンプレックスとは？」|アムヘアー古川橋

 

こんにちは♪

今日はね、少し喋ります。

 

と言うのもやはりこの仕事をしていると

お客様から

「顔の形がコンプレックスで、、、」

「髪のクセがずっと嫌で、、、」

等色々なお悩みをお伺いする事が

大変多く、そのお悩みがあるから

僕たちはお仕事をさせてもらえている訳ですが

 

よくSNSとかネット広告で

「コンプレックスを武器に☆」

みたいなキラキラしていこう〜！って

投稿を見ますが

 

コンプレックスを克服するのって

そんな簡単に出来ますか？

 

そもそもコンプレックスって

"ただ単純に嫌"とかのレベルじゃなくて

【劣等感の塊】な訳ですから

なかなか克服するのには

苦労します。

 

 

僕も酷くコンプレックスに感じているものが

ありました。

 

小学3年生の時に学校でスポーツ刈りが

流行っておりまして

僕も便乗してやった訳なんです。

 

それがコンプレックス地獄への入り口に

なるなんて思いもしませんでした。

 

 

スポーツ刈りしたものの友達からは

「似合ってない」だのなんだのって

もう批判の嵐で結局伸ばしていく事に

なったのですが、髪の毛が伸びてくると

あら不思議

 

「なんか髪の毛がウネウネしてるぅぅああわあああ」

 

って

明らかにスポーツ刈りする前と髪の質が

違うんですよね。

 

でもその時は小学生3年生ですから

なんで刈り前と髪の毛が違うのかが

わからないんです。

でも明らかに不細工。。。

そして元に戻すやり方もわからない。。

 

よく、"坊主にするとくせ毛になる"説聞きますよね

具体的解明はされておりませんがまさに

それが僕の頭で起こったのです。

 

今まで髪の毛に悩みなんて感じた事がない

（そもそも小学3年生のわんぱく小僧だったので

　髪の毛どころか膝小僧に擦り傷があっても

　気にしないお年頃ですよね）

そんな僕でも流石にパニックです。

 

汗かいたら前髪金タワシみたいになるし

自転車こいでたらオールバックのまま

髪の毛ライオン丸のまま戻らないし

 

今でこそネタにした様な振り返りができてますが

当時はもう髪の毛の存在が

小学3年生ながらストレスでした。

 

これがまた中学生になると更に

ストレス度合いが増します。

 

「他人に自分の前髪のうねりをめっちゃ見られてる」

という錯覚に陥いるのです。笑

いやこれ笑い話じゃなくて

本当に当時思っておりました。笑

 

絶対見てないのに。笑

でも僕は常に周りから見られてるって

思ってたんです。。。笑笑

 

この時から完全にくせ毛が

コンプレックスになっていましたね。泣

 

ちなみに

中学1年生から中学2年生の秋ごろまで

本当に友達付き合いが悪かったんです。。

なんか他人と話すのも億劫になってしまってて。。

そんな僕に転機がやってきたのは

中学2年生の秋です。

 

それまで僕はずっと地元の床屋さんで

髪の毛を切っていたのですが

親戚が美容師をしていて、

そのご縁で人生初の美容室に

行かせてもらう事になったのですが

カウンセリングで

「前髪ストレートする？」

という今まで行ってた床屋さんでは

聞く事のないパワーワードが飛んできて

当然前髪ストレートがなんなのかも

わからなかったのですが流れに任せて

（というか思春期の僕には聞き返す勇気もなかった）

「うん！それでお願い！」

って訳分かってないのに

全て解ってるような雰囲気で

返事したのですがそれが人生を大きく変える

出来事になりました。

 

いつもは15分くらいで終わる散髪が

この日は色々前髪に

変な匂いのクリーム塗られ、された事のない

アイロンにびっくりして

もうやられるがままの2時間を

過ごしたのですが

仕上がりにびっくり、、！！！！

 

「え？前髪真っ直ぐやん？え？、、、えっ？」

ってもう目の前の鏡に映る自分の前髪に

一気に体中の血がざわついたのを

覚えています。

 

親戚が

「どう？いけてる？」って聞いてきたのですが

 

僕は

「うん！めっちゃいい感じ！！」って

喜びを伝えたのですが心の中では

更に興奮した自分が

（おいおい、、いけすぎだろぉぉおおおお！！！！！）

っと爆発しておりました。

 

 

次の日学校に行くと友達から

「え？なんかめっちゃかっこよくなってない？」

って言われた事のない嬉しい言葉が

色んな友達から言われる様になって

それがきっかけでまた僕は

「友達と喋るのって楽しい」って

周りとのコミュニケーションが取れる様に

なりました。

 

まさに5年続いたコンプレックスが

解消された瞬間です。

 

この出来事が僕の中では本当に

ターニングポイントになって

「美容師って凄い」と思ったきっかけになったので

今僕は【髪質改善特化型美容師】

として毎日様々なお悩みに向き合わさせて

頂いております。

 

今は僕自身縮毛矯正をしておりませんので

くせ毛全開です。

思春期の頃は髪の毛だけでなく

自分の性格をも捻じ曲げるくらい

嫌いだったくせ毛が

今では

"パーマ風にセットするとめちゃくちゃ楽"

という絶対的コンプレックスをむしろ

武器にする様になっております。

 

 

とまあこれは

"転機になるきっかけ"

と

"時間の解決"

で成り立っている事なので

誰しもがくせ毛を好きになれるものではないですが

僕は髪の毛に対しては

"転機になるきっかけ"を

創れる事が出来る仕事を今しております。

 

 

このブログではくせ毛に対してのお話でしたが

それ以外にも様々なお悩みを

持たれている方が多いと思います。

中には過去に色々あり

「美容室に行くのが嫌」

と美容室に対してコンプレックスを

持たれている方がいるのも耳に挟みます。

 

 

僕自身まだまだ未熟な面は当然ありますが

少しでも多くの方へ

【思い通りの髪の毛】を

感じて頂けるようにこれからも

技術、知識をつけていきます。

 

僕が全国に行くのはなかなか現実的ではないですが

全国にはたくさんの志高い美容師さんが

いてますので必ず理想を叶えてくれる美容師に

出逢えるはずです。

皆様が髪の毛を通して気持ちが豊かになれる事、

心からお祈りしております♪

 

A.M. hair 代表　杉田　公治